涼を求めて 夏の日帰り鉄道旅
いつでも日帰りで行けるので、つい後回しになって何十年も経ってしまう。今回はそんな場所を訪ねてみたい。
かねてより行きたかったのは、日本三大車窓の姨捨、関東最東端の銚子、上越線の土合駅。いずれも夏にぴったりの涼しそうな場所である。
2025年は史上最も暑い夏ということで、これらの場所も猛暑かも知れないが、鉄道に乗っていれば冷房が効いていて涼しい。
休みに家にいても、1日中エアコンを使っているので電気代も嵩む。それなら鉄道に乗っているだけでもよさそうだ。
「自分の部屋で、人生なんて考えられるか?」という青春18きっぷのキャッチコピーもある。
7日間、普通列車が乗り降り自由の北海道&東日本パスを利用して、小湊鉄道や北関東大回り乗車を加えて、夏旅に出ようと思う。
| ●涼を求めて 真夏の日帰り鉄道旅 | |
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東京から鈍行で晩夏の姨捨棚田へ
【1日目】松本城や姨捨の棚田を見て、軽井沢からバスで碓氷峠を下り、釜めしの横川から高崎に出る。
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銚子電鉄の展望、犬吠、まずい棒
【2日目】関東最東端に位置し、日本一の漁港、醤油の産地として知られ、夏でも涼しいという銚子へ。
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黄金色に輝く稲穂と小湊鉄道
【3日目】東京から最も近い場所で昭和の雰囲気を存分に感じられる鉄道に乗って夏を楽しみたい。
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上越線の土合と湯檜曽でモグラになる
【4日目】有名な地下階段を堪能して、線路が円状に描かれているのが不思議だったループ線を下る。
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北関東大回り乗車
【5日目】最終日は猛暑の中を散策などしたくないので、冷房の車内にずっといられる大回り乗車する。
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