三菱石炭鉱業大夕張線跡を辿ってシューパロ湖へ昨日は雪の美瑛をレンタサイクルで散策、炭鉱で栄えた芦別に立ち寄ってから夕張までやってきた。 今日は宿泊したホテルで自転車を借りて、2019年に廃止されると言われる石勝線夕張支線を散策。さらに清水沢から三菱石炭鉱業大夕張線の跡をたどってシューパロ湖行ってみようと思う。 その後は、苫小牧港からのフェリーの深夜便で八戸へ向かうことにしている。 夕張駅から清水沢駅へ2017年10月25日朝6時すぎにホテルをチェックアウト、ついでに昼まで自転車を借していただく。レンタル料はいくらか忘れた。 清水沢で夕張川に注ぐ志幌加別川の両岸にはまだ紅葉が残っている。大きなホテルマウントレースイが建つ夕張駅から線路沿いのサイクリングロードを走っていく。鹿ノ谷駅に着くと朝靄に包まれている。 10分ほど跨線橋の上で待っていると、列車の走行音が近づき、新夕張発6時30分の列車が朝靄の中からヘッドライトを光らせて現れた。 ![]() 鹿ノ谷駅 この列車を見送り、サイクリングロードを緩やかに下っていく。しばらくすると、鹿ノ谷で見送った列車が終点の夕張から折り返してきた。乗客はほとんどないようだ。 ![]() 千歳行きの列車 この先で北海道道に出て、夕張メロンの直売所などがある若菜の集落を抜けて清水沢駅へ向かう。途中に幸福の黄色いハンカチ思い出広場への道が分かれている。 炭鉱跡地の平和運動公園をすぎると山越えの道となり、平清覆道をすぎたところに、鉄道ファンの方々のブログ等で見た撮影ポイントがある。 ![]() 平清覆道 山々の紅葉と列車が撮れる撮影地で、追分発7時08分の夕張行きが私の前を通過して、山の中へと消えていった。 ![]() 夕張行きの列車 まだ朝靄が立ち込めているが、日中は晴れる予報になっている。今見た列車が夕張から折り返してくるのは30分後である。それまでにモヤが晴れることを願いながら、列車を待っていると願いが通じた。 ![]() 千歳行きの列車 清水沢駅からシューパロ湖へ清水沢駅からは夕張国道(452号線)を三菱石炭鉱業大夕張線の跡をたどりながらシューパロ湖へ向かう。清水沢の駅舎内には、石炭産業で活気があった頃の汽車や貨車がひしめく写真が掲示してある。 ![]() 清水沢駅 旅行を計画している当初は、南大夕張駅跡へは路線バスで行こうと思っていたが、最近になって廃止されたようなので、自転車を借りることになった。シューパロ湖へはずっと緩い登りが続く。 昨日、美瑛で借りたのはギアなしのママチャリだったが、今日は変速ギア付きのマウンテンバイクなのでペダルが軽く快調だ。 ![]() 夕張国道(452号線) 清水沢駅から15分ほど走ると夕張川を見下ろせる箇所があり、紅葉と水面に映る青空が綺麗だった。川の色が心なしかどす黒いのは石炭が混じっているのだろうか。 ![]() 夕張川 すぐ先が遠幌の集落で、ここに大夕張線の遠幌駅があったという。遠幌郵便局に立ち寄って風景印を捺してもらう。近くには遠幌保育園の大きな建物があるが廃屋のようだ。元は炭鉱の事務所だったらしい。 遠幌の集落をすぎて、しばらく行くと南大夕張駅があった南部東町に着いた。駅前には小さな商店街があるが、営業しているのかも分からない。 ![]() 南大夕張駅跡 昭和62年に廃止された大夕張鉄道の車両を見る。廃線後は放置されてしたが、平成11年から車両の修繕を始められたそうだ。 ![]() 大夕張鉄道の車両 車内も見学できて、客車や貨車がきれいに保存されている。南大夕張駅跡を20分ほど見学して、シューパロダムへ向かう。 ![]() 大夕張鉄道の車両 シューパロ湖へは、いったん坂を下って夕張川の対岸へ渡り、急坂を登らなくてはならない。夕張川の両岸にはかつての集落があり、廃屋が並んでいる。ヒグマ出没注意の看板もあるので不気味だ。 シューパロとはアイヌ語で夕張川本流という意味らしい。シューパロダムは平成27年竣工の新しいダムである。 ![]() シューパロダム シューパロダムから湖を見て、来た道を清水沢へ戻る。帰りは緩やかな下りなので楽である。 ![]() シューパロ湖 シューパロ湖から夕張駅へ清水沢には、炭鉱で石炭といっしょに出た不要な岩石を積み上げた「ズリ山」がある。ズリ山にも草木が根を下ろし、黄葉で染まっている。![]() ズリ山 60mほどの高さのズリ山に登ると、赤と青の屋根の炭鉱住宅が眼下に整然と並び、夕張川の見晴らしもよい。 ![]() 炭鉱住宅 12時ちょうどに清水沢駅に戻り、跨線橋から12時11分着の列車を撮る。意外と乗客が多く10人ほどが下車した。服装からして地元の人たちのようだ。 ![]() 清水沢駅 山へ消えていく列車を見送ってホテルへ向かうが、今度は登りが続くので辛い。 ![]() 夕張行きの列車 13時に夕張駅に戻ってきて自転車を返却。夕張支線の列車は夕方までないので、鹿ノ谷駅の先の夕鉄バス本社へ歩き、室蘭本線の由仁駅へ向かう。 ![]() 夕張駅 その後は苫小牧港から深夜便のフェリーで八戸へ渡ることにしている。 (つづく) |
| 秋の乗り放題パスの旅 |
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【1日目】東京から青森へ 【2日目】青森から苫小牧へ 【3日目】苫小牧から釧路へ 【4日目】塘路駅からサルボ展望台へ 【4日目】細岡駅から釧路湿原へ 【5日目】糸魚沢から厚岸へ、別寒辺牛湿原を歩く 【6日目】根室本線の鈍行で釧路から新得・滝川へ 【7日目】札沼線は爆弾低気圧が接近中 【8日目】雪の美瑛をレンタサイクルで散策 【8日目】富良野から星の降る里・芦別、夕張へ 【9日目】三菱石炭鉱業大夕張線跡を辿る 【10日目】苫小牧から深夜のフェリーで八戸へ |

















